こんにちわ山内みきおです

アクセスカウンタ

zoom RSS 2/22 藤沢発。「親学」推進の陳情に対する反対討論。

<<   作成日時 : 2018/02/22 18:34   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

いわゆる「親学」推進の陳情「家庭教育支援法の制定を求める意見書提出に関する陳情」が今日の藤沢市議会・子ども文教常任委員会で趣旨了承となった。反対2、賛成6でした。私も頑張って質疑討論しましたが、残念ながらの結果でした。
陳情文は→http://fujisawagikai.sakura.ne.jp/710004180208v1129.pdf
私の討論は以下の通りです。
 家庭教育支援法は、国会における2016/10の法案上程時より、多くの市民と野党が反対し、また議員立法を提出した会派内でも修正検討がされ、とりわけ家族について書かれていた「社会の基礎的な集団である家族」という規定が削除された修正案になっていることを思い起こすべきです。
 ですから、この陳情理由にあります「家庭は社会と国の基本単位」という文言規定は、この削除された「基礎的な」という文言以上に「基本単位」としているわけですから、これでは憲法論議になることは必定と考えます。憲法24条は「夫婦が同等の権利を有することを基本として」とあり、家族に関する事項に関しては、「法律は個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して制定されねばならない。」として、明確に個人の尊厳に立脚することを求めているわけですから、この家庭・家族観は全く違ったもので旧態依然のものだと指摘せざるを得ません。
 もとより私たちは、子どもの成長における家庭の役割、家庭教育というものの重要性を否定するものではありません。しかし、子どもの人格形成に必要なものは、狭く家庭での教育のなかに押し込められるようなものではなく、子どもの権利条約に規定されているように、すべての子どもが学び、健やかに成長できるような社会環境を整えていくこと。そして、教育環境においては、学校教育に加え、子どもからお年寄りまで、人々が生涯のいつでも自由に学習機会を選択して学ぶことができ、その成果が適切に評価される、社会教育としての生涯学習が大事であると考えます。
 家庭とその子どもが豊かに成長するということへの困難をもたらしているのは、親においては長時間過密な労働実態や、非正規が半数を超える状況での経済的な困難であり、子どもにおいては、居場所もない現状・保育園も足りない現状、さらに国連が二度にもわたって指摘されるような過度な競争的な教育や学歴社会、自己肯定感のつくりにくい社会環境が本質的な原因となっていると考えます。そうしたことを解決するための施策こそ重視をしてとりくむべき課題であると考えます。
 以上の理由から本陳情は不了承とします。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
2/22 藤沢発。「親学」推進の陳情に対する反対討論。 こんにちわ山内みきおです/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる