モノも人もセンサーだらけになって、AI分析技術を使えば、確かにモノを売る立場からすれば、これまでとは比較にならない情報に生産力を依存する社会の到来が来た。

しかし、問題は人だ。どういう社会にしたいのか。幸せとか、全面発達とか、だれもが精一杯力を発揮できる社会とか、或いは人間-自然の歴史の中での発展とか、革新とか、労働の歴史的発展とか、科学的な人間の未来社会の展望の中で、今の情報社会の行き末を学んでいきたい。そうみると、今のスマートシティなどの課題。①個人のプライバシー権をそのままにして、遥かに先に情報が蓄積し利用・分析・統合されるようになった ②個人情報保護ルールがたいへん遅れて後追いしている ③技術は5Gの時代になりまさにその技術のもたらす電磁波・スマートさが人の健康を蝕むまでに至っている。
 中国の場合は、「監視社会」と言ってもいいが、自分からすすんでスマホ登録し、国家のセンサーとなって、モノの動きとその計画経済に貢献していると国民自らが考えている。習近平体制を確か8割が支持しているとのこと。また国民も確かに貧困問題の解決をはかられ、多くがその経済発展に満足しているとのことだ。日本とは歴史も体制も異なるが、上の①②③などは万国共通であり、国際関係の中で、中国もまた、人権も含めてやがては国際的ルールに従うことになると思う。
 いまのところ、上からのディジタル化に対抗するには、こうした世界的ルール、欧州GDPRなどの厳密な点検強化を求めるべきだと思う。
大門実紀史議員の国会質疑→https://www.youtube.com/watch?v=-pAJXBIlzE4