認知症の介護はこれでいいのか。

6/4、第3回目という介護保険市民シンポに参加しました。市内の施設の方10名、市福祉課の方3名を交えて、73名の参加でした。
 基調報告は国の介護保険の動向。市の立場からの10月からの制度と今後のビジョンのお話、介護従事者の率直な意見が3人、利用者の立場から2人の発言で、2時間余にわたって貴重な意見・質疑が交わされました。利用者の発言で、「私は施設ではなく、一人で自由に生活したい」と言って、息子さんとの同居もせず、さまざまなサービスを組み合わせて頑張って暮らしているとのAさんの話。
 そしてBさんの重い発言。「認知症の妻と一年半暮らしてきた。妻は認知症と言われてから、服薬を拒否してひたすら歩くようになった。目的もなく、海老名や鎌倉、茅ヶ崎まで歩き始めた。私も付いて歩くのだが力つきることもあった。力づくで引っ張って帰ることもあった。地域の人も助けてくれて、つながりもできた。妻は看護婦でケアマネも持っていて、手話もできたので、歩きながら踊っていた。歩きながら手話で話しているんです。本当に地域の人の世話になった。しかし、行政には、介護度が1ということで、介護支援センターでも病院でも施策がないとのことで、こんなことで認知症の支援がいいのかと、怒りさえ感じる。これは人権の問題だと思う。」という話を訴えられました。
 今やだれにも身近な問題でもある認知症の方の介護のお話には、心を揺さぶられました。市の課長さんも「身がひきしまる思い」との感想を語っていました。
 秋の10月から始まる市の新総合事業の前に、もう一度市の方を交えて懇談会を開きたいとの挨拶で締めくくられました。
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